FX長者 円急騰で大損をこうむった。
米サブプライム(高金利型)住宅ローンショックによる急激な円高で、
急拡大してきた外為証拠金取引(FX)の個人投資家が多額の損失を被って
いる。17日の外国為替市場で円ドル相場が前日の1ドル=116円台から
一時111円台まで一気に円高が進行。手持ちのドルに発生した為替差損が
証拠金の一定水準にまで達したことから、ドルを売り損失の確定を迫られた
投資家が続出したためだ。
やはりFXを取引している個人投資家の損害が大きいようです。
遊びに行っている間に、証拠金が吹っ飛んだなどの損害が相次いだとのこと。
そもそも相場が見られないないときは、なおさらロスカット注文をしっかり
入れておくか、ポジションをスクエアにしておかなければいけません。
ほったらかしで遊びに行くなど言語道断です。
15日だけでFXの取扱い会社の15%の預かり金が失われたということな
ので、かなりのものです。
日本の個人投資家はマーケットに影響力を与えていたので、お盆の時期が
狙われたという説もあります。→ランキングへ
真偽は分かりませんがヘッジファンドや外国政府が円高方向に誘導しても、
すぐに円売りを仕掛けるので、苦々しく思われていたのは間違いありません。
もともと相場が薄い時期は狙われやすいですが、今回も意図的なものを感じ
ます。いくらなんでも111円台まで行ったのは、行き過ぎでしたしね。
しばらくは不安定な相場が続きそうです。
参考記事:FX長者…一転大損 円急騰に泣いた個人投資家
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