地デジ放送 に移行するための 必要投資 が 1兆440億円 になる見通し。
日本民間放送連盟は12日、地上民放テレビ127社のデジタル化に必要な
設備投資が、アナログ放送が終了しデジタル放送に完全移行する2011年
までに総額1兆440億円に上る見通しだと発表した。
前回03年の調査(8082億円)から2358億円増えた。
地デジ移行はスムーズに行きそうにありませんね。
国や自治体に更なる財政支援を要請しているそうです。
そこまでデジタル放送にメリットがあるとは思えないのですが。
メリットは画質の向上くらいでは?
多チャンネル化といっても、今でさえ良質なコンテンツをあまり提供できて
いない状況ですからね。
限られた予算の中で、チャンネルを増加しても余計に1番組ごとの質が
落ちるだけです。
放送事業というのは、コンテンツがしっかりしているから視聴率が上がり
スポンサーも付くわけですから、税金まで投入した巨額の投資をして、悪い
方向に向かっているように思えてなりません。→ランキングへ
こんな大規模投資をしなくても、インターネットで番組視聴ができるように
し、観やすいようにプロジェクターとしての機器を販売すれば済むこと
なのではないでしょうか。
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