朝青龍 診断に医学者から反論が相次いでいる。
横綱・朝青龍が5日、精神科医の診断で「神経衰弱及び
抑うつ状態」と診断されたことについて、医学者から
異論が出た。
精神科医の香山リカさんは「今回の思い処分や厳しい批判を
受けた反応性のうつ状態だろう。しかし謝罪会見もしない内
から診断結果が発表され、診断が批判を避けるための隠れみの
的に利用されることはあってはならない」と厳しい。
一方、世田谷井上病院の井上毅一理事長は、神経衰弱は夏目漱石
がかかった有名な、戦前の病気。米国の診断基準からもすでに
消えている」とコメントしている。
つまり神経衰弱は、モンゴル帰国を後押しする診断名ということ
になる。
そういえば、神経衰弱という言葉は、病名としては聞きませんよね。
トランプゲームを除いて。
実際、どうなんでしょうか?
普通に考えて仮病のような気もしますが、精神的な病というのは
なかなか判断がつきにくいものです。
以前、明らかに病気ではないのに診断書が欲しいために嘘を
ついた、と得意気に話していた男がいました。
その男によると、「自殺したくてしょうがない」「夜眠れない」と
さかんに訴えると、まず診断書を書いてもらえるそうです。
すごく嫌な気分になったものですが、こればかりは医者でも
どうしようもありませんね。
嘘をついているように見えても、まさか指摘することはできない
ですし。
今回は本人はもちろんですが、やはりさんざん朝青龍を甘やかしてきた
親方と相撲協会にも問題があるでしょうね。→ランキングへ
はっきりと解雇していれば、こんな騒ぎにはならなかったと思います。
参考記事:朝青龍診断に医学者から”物言い”
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