三屋裕子前社長ら取締役7人は退職金なし、創業者夫妻には18億円もの
退職金が支払われたことが分かった。
役員への退職金支払い制度が2004年4月に廃止され、相当分が毎月の
報酬に上乗せされていたことが理由。
一方で創業家の林雅弘(72)、宏子(69)夫妻には、制度廃止後にも
かかわらず、退職慰労金が夫妻で約18億円支払われており、処遇の差が
鮮明になった。
ひどい内容ですね。
もともと「客寄せパンダ」的に三屋さんを社長に据えたようです。
それが実際には活躍して、会社の業績を立て直してきたところでの解任です。
業績不振で解任いうのはおかしな話です。
創業者が大赤字を出してその尻拭いをしていたのですから。
典型的な創業者一族ですね。
自分たちだけ巨額の退職金とは・・・。
解任したのは会社を乗っ取られると思ったのか、単なる嫉妬でしょう。
乗っ取りと言っても大株主は創業者一族ですから、実際は優秀な人間を
引き連れての新会社設立を心配していたのかもしれません。→ランキングへ
今は創業者の長男が現社長で、宏子氏が取締役に復帰とのことですが、
先行きは厳しいでしょうね。
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