「伊藤ハム東京工場(千葉県柏市)で製造した商品の一部からトルエンが
検出された問題で、伊藤ハムは31日、大日本印刷の子会社「DNPテクノ
パック狭山工場」(D社、埼玉県狭山市)が製造した包装用フィルムに
トルエンが付着していたことが原因と発表した。」
印刷会社は今回が初めてと回答していますが、これは嘘ですね。
私が工場でコーヒーの品質管理の仕事をしていたときも、このようなケース
はありました。
明らかに接着剤臭いので、すぐに気づいて返品しましたが。
今回、そのまま使ってしまったのは、伊藤ハム側にも問題があります。
注意していれば、気がつくのが普通です。
今回は大規模な製品回収や、工場の稼動停止に問題が発展してしまったので、
大日本印刷は、保証が大変ですね。ライバルの凸版印刷にシェアをある程度
奪われるかもしれません。
最近は、包装資材もコスト削減ばかり推進されていて、明らかに不良品も
増えているので、十分に注意する必要があります。
中には人間には気がつかない微妙な差があるものも多く、機械を動かした時
にフィルムが蛇行して上手く作れなかったりするなど、やっかいな問題が
増加しています。
コスト削減も大事ですが、あまりやり過ぎると、今回のような不良品も
ますます出てくるようになってしまいます。
安い資材は、ガスバリア性も低く、食品の劣化が速くなります。コーヒー
はできませんが、普通の食品は、そうなると保存剤や酸化防止剤、化学
調味料の増量にもつながります。
やはりメーカーは、消費者の安全を第一に、必要なところにはコストを掛け
ていかないといけません。大日本印刷はもちろんですが、伊藤ハムも、使う
資材の再検討をしたほうが良いと思います。→ランキングへ
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