高齢者狙い の 福岡 の リフォーム業者 が摘発された。
福岡県警は19日、一軒家に住む高齢者を狙って不要な除湿工事をしたと
して、北九州市小倉北区のリフォーム会社「メシアグループ」の本部事務所
など関係先16カ所を特定商取引法違反(不実の告知)容疑で家宅捜索した。
県警は、リフォームを装って高齢者から金をだまし取った疑いもあるとみて
詐欺容疑でも捜査を進める。
高齢者向けのリフォーム詐欺は、後を絶ちませんね。
ある程度のお金を持っていますし、認知症のお年よりだと余計、騙しやすい
というのがあるようです。
私の知っているケースでも、田舎で一人暮らしの母親が軽い認知症で
何度も騙されて、解約の手続きに行っている人がいました。
名簿が出回るので、何度でも狙われるようです。
法的に契約成立する能力がない、という処置をとっても、実際は本人が
サインをしてしまうと、一度は契約が成立してしまい誰かが解約手続きを
しなければならないとのことでした。
結局、その人は、母親の財産を法的に管理することで対処していました。
特定商取引法も、実際にはそこに記載してある住所は別の人が住んでいたり、
あまり厳しくチェックされていなかったりと、不備があります。
この法律も改正が検討されていますが、チェックシステムをしっかりしない
と意味がありません。→ランキングへ
悪質なケースはクーリングオフ後でも契約解除できるようにしたり、迅速な
業者への立ち入り調査が必要ですね。
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