ミートホープ に 農水省 が正式に 厳重注意 した。
農林水産省は7日、偽牛ミンチ事件を起こした食肉加工卸会社ミートホープ
(北海道苫小牧市)の田中稔社長を北海道農政事務所(札幌市)に呼んで
正式に「厳重注意」し、業務改善報告書の提出を求めた。
とはいえ、同社はすでに破産手続きに入っており、会社自体が無くなるため、
今から「注意」をしても今後には一切つながらない。日本農林規格(JAS)
法の規制が同社のような原材料業者に及ばず、強制的な処分ができないため、
苦肉の策の「行政指導」として示した格好だ。
これはひどいですね。
今さら業務改善報告書の提出を求めるとはどうかしています。
せめて問題が起きてすぐならまだ分かりますが、これがお役所仕事という
ものでしょうか。
原材料業者に規制が及ばないというのもおかしな話で、すぐに国は法改正に
向けて動くべきでしょう。
もともとミートホープ事件は、北海道の役所に内部告発を複数回行った
元社員がいたはずですが、これも結局、うやむやになってしまったようです。
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この様子だと、これからも同じような事件が頻発しそうですね。
参考記事:ミートホープに「厳重注意」 農水省
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