アルツハイマー を ワクチン を飲んで 治療 できるように。
認知症の代表的な病気であるアルツハイマー病といえば、不治の病の
イメージが強い。
しかしここ数年、治療法につながる有望な研究が進み、「飲むワクチン」で
治る時代が目の前に迫ってきた。
アルツハイマー病患者の脳に共通して見られるのは、シミのような老人斑だ。
これが脳に蓄積して塊となると神経細胞が次々と死に、記憶障害などが
起きる。治療の焦点は、この老人斑をいかに減らすかだ。
約10年前、突破口を開けたのは米国の研究者だ。マウスにAβたんぱくを
注射したところ、脳内に抗体ができ、老人斑が減ることを確認した。
アルツハイマーのワクチンが開発寸前で、すでにサルやマウスで有効性が
確認するところまでいっているとの報道です。
今までの薬物治療と違って、副作用がないのは魅力的です。
ワクチンや遺伝子治療などは、これから期待できる分野ですね。
こういう分野は、確かに研究費が莫大にかかるのは分かるのですが、あまり
にもビジネスに走りすぎないで、共有財産にしていけたら良いと思います。
国が税金を使って技術を買い取るのも一つの手かもしれません。
世界的に、お金持ちだけ良質な医療が受けられるという時代になりつつある
ので、その辺を上手く調整していかないとまずいでしょうね。→ランキングへ
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